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「景子と」 総集編その5
2013 / 01 / 12 ( Sat )
「景子と」 総集編その5

第5章 電車の中で~駅のホームで

景子とSEXをするようになって、街でデートをするときも、ちょっと妙なことになってきた。

ある日、京阪電車の特急に乗って一緒に京都に向かったときのこと。二人掛けのシートで彼女が窓際に、私が通路側に並んで座る。車内は空いていて、私たちを視野に入れる他の乗客はいなかった。当時の特急電車は京橋駅を出ると京阪七条駅まで約30分間、どの駅にも停車しなかった。京橋を出て暫くすると、彼女が頭を私の肩にもたせかけてきた。目が妖しく私を誘っている。私は首を回し、彼女の少し広い額にキスをした。季節は初夏で、彼女は黒い身体にぴったりとしたミニのワンピースに白いカーディガンを着ていた。前面に縦に長くジッパーが着いていて、首のところからお臍の下まで引き下ろすことが出来るタイプだ。額にキスをされた彼女は顔を上げ、頬や鼻や額をすり合わせるようにした後、唇を重ねてきた。お互いに相手の身体を抱くように腕を回しあう。こうなると、止まらない。舌を絡め激しいキスをする。彼女の手が私の太ももを這うように動き、ズボンの上から棒を撫でる。私も彼女の服の上から胸を揉むように掌を動かした。「エッチ・・・」「そっちこそ」。棒は堅くなり、乳首も立っているようだった。彼女のワンピースのジッパーを少し下ろし、そのまま手を服の中に滑り込ませた。「えっ?そんなことするの・・・」「うん、する」。ワンピースの下はすぐにブラジャーだった。薄手のものだったので、乳首の形が布の上から分かる。「堅くなってる」「いや・・・」と首をそむける。指先で乳首をつまんだり転がしたりする。「アンッ・・・。いや」「気持ちいい?」「知らない・・・」。彼女も私のバンドを外し、ズボンの上から手を入れてくる。こちらはいきなりトランクスの中に手が入り、直接私の棒が触られる。「いきなり?」「なんか手が入っちゃった」。私もブラジャーの中に手を入れた。意外に隙間があって簡単に手が入る。硬くなった乳首の感触が指に伝わる。「サイズ合ってないんじゃない?ぶかぶかやん」。ズボンに入ってないほうの手で頭を叩かれた。そのまま暫くお互いを刺激しあう。唇を重ねる。舌を絡めあう。気持ちがいい。場所が場所だけに妙に興奮する。車窓から住宅街が見える。「外から見えてるんやない」。彼女がほんのりと紅潮した顔で言う。「特急で速いから、大丈夫やろ」。理由になってないよなあ。と、連結部の扉が開いて、車掌が入ったきた。びっくりしてお互いに手を抜く。私はバンドをしめ、彼女はジッパーを上げた。

こんなこともあった。夏休みに大学時代の友人と韓国に旅行したときのこと。彼女が伊丹空港に迎えに来てくれた。空港の喫茶室で3人でお茶を飲んだ後、友人と別れて2人で送迎デッキから暫く飛行機の発着を眺めた。まだお昼を過ぎたところで明るかったし、人目もあるのでべたべたする訳にはいかなかったが、空港という所は結構ロマンチックな雰囲気がある。旅行していた一週間ほどは友人と一緒だったので、センズリもしない禁欲生活だった。そのせいか、彼女の白い薄手のワンピース姿には少なからずムラムラする。最初は二人ともデッキの手すりに両手をのせてその上にあごを載せてボンヤリと飛行機を見ていたが、どちらからともなく身体を寄せて、指を絡ませたり、首を相手の肩に傾けたりした。

空港バスでなんばまで行き、久し振りに辛くない料理を、このときはイタリア料理を食べた。韓国の鮮烈な香辛料に慣れた舌には、オリーブオイルや生クリームを絡ませたパスタ料理は鈍重な感じがした。私は大阪の実家に帰ることにしていたので、南海高野線の三国ヶ丘駅まで彼女と一緒だった。この駅で私は降り、彼女は泉北高速鉄道に乗り換えるのだ。で、なんばから乗ってきた電車を降りたのだが、なんとなくこのまま別れるのは名残惜しかった。私たちは手をつないで高野線の下りホームの西の端へ向かった。

ホームの西の端は少し暗くなっている。そこで私たちは立ったまま抱き合った。彼女は白地に青い小さな水玉がちりばめられた少し丈の長いワンピースを着ていた。前にボタンがついていてセーラー服のような青い襟が背中についている。彼女の服のセンスは微妙に私の好みとはずれていて、それまではあまり萌えたことはなかったのだが、この日は韓国での禁欲一週間も手伝ったのか、妙にムラムラする。キスを交わしながら私の手は彼女の身体をワンピースの上から這い回る。舌が絡み合い、彼女の私を抱く腕にぎゅっと力が入る。

ワンピースの上から胸に触れる。相変わらず小さい胸だが、夏でブラジャーが薄いせいか、かえって膨らみはしっかりと感じられた。ゆっくりと愛撫していると、彼女の手が私の股間に伸びてきた。下から何回かなで上げられると棒はすぐにズボンの中で窮屈に硬直する。棒の形を確かめるように指が動き「つっかえてる」といいながら、ズボンのチャックを下ろす。「おいおい」と言う間もなく、彼女の指はパンツの中に滑り込み、棒を直接触り始めた。じゃあと、私も手を下に這わせ、ワンピースのボタンを一つ外して、彼女の太ももの辺りに手を滑り込ませた。「あ、エッチ・・・」「そっちこそ」なんてじゃれ合いながら、お互いに相手の敏感な部分を愛撫しあった。

気持ちが良くて、顔が紅潮してくる。目が妖しく見つめ合い、どちらからともなく唇を重ね、舌を吸い合った。私の方も彼女のパンティの中に指を入れ、その部分を撫で上げる。「ああ・・・」。何度か撫で上げるうちにしっとりと湿ってくる。中指を割れ目の中に少し忍び込ませる。私の棒はいつの間にやら、外に出されていきり立っていた。

と、下りホームを特急列車が通過していった。スピードがあるのであまり気にならない。彼女の指が棒をしたから何度も撫で上げる。私も彼女の入口付近を何度か撫で上げたあと、指の第二関節辺りまで挿入して中を柔らかくかき回す。彼女の息遣いが荒くなり、割れ目に愛液が沁みだしてきた。彼女の頭が私の胸に倒れかかり、二人してしゃがみこんでしまった。私は反対の手もワンピースの中に入れ、ブラジャーの上から胸を愛撫した。彼女の手は私の棒をしっかり握っていたが、動きは止まってしまった。彼女の恍惚とした表情にそそられながら、割れ目の中の右手と乳房を包み込んだ左手を動かし続けた。

今度は準急がホームに滑り込んできた。この電車は停車する。が、最後尾はかなり前の方まで行って停車した。改札口や乗換え口は反対側なので、降車する客がこちらに来ることはなかった。暗闇が私たちの姿も隠してくれているようだった。「ああ、気持ちいい。もっと触って・・・」と言う彼女の顔は、目が閉じられていて、ゆらゆらと左右に揺れている。時々ビクンと反応するのがたまらなかった。

この後、再び彼女を立たせて今度は後ろから、乳房と割れ目の中を激しく愛撫した。やがて「あああ、いっちゃう、いっちゃう」と言いながら身体の力が抜けてしまったので、抱きかかえるようにして、唇を重ねた。弛緩した彼女の舌を吸い上げ、強く抱きしめた。

5分ほどすると、ようやっと気分が落ち着いて、お互いに着衣を整える。「電車からみられてたんとちゃう?」「そうかもなあ」「わたしら無茶苦茶やねえ・・・」「でも、我慢できんかった。触りまくりたかった(笑)」「あほ・・・」。

駅の西側には何軒かのファッションホテルがネオンを瞬かせていた。私が「今からあそこに入ろうか」(この手のホテルは何度か経験していた。その話はいずれまた)と言うと、「う~ん、今日はさすがにもう帰らんとあかん・・・」と彼女。「そうか、飛行機見たり食事したりしとったからな」「実は今日は最初から妖しい気分だったのよ」「なんや、なら最初からそう言えば良かったのに」「そんなこと・・・、あっさりとは言えんわ(笑)」。次の電車で彼女は帰って行った。

私は、駅からブラブラと自宅へ向かったが、彼女の衣擦れの感触や、妖しい表情、柔らかな胸や太ももの感触が思い出され、途中の空き地で我慢できなくなって棒に手をやり、激しく射精してしまった。

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年末年始に読んだ本。

宮本輝氏の新刊。
鼠志野の茶碗と古備前の花瓶が重要な伏線になる小説。
私も最近3,000円で備前の飯茶碗を買った。
が、もちろん古備前ではないので骨董としての価値はない。



学校の数学では連分数は普通の分数に直すだけだが、
逆に連分数を使うと、無理数の規則性を表現したり、近似式を作ったりできる。
他にもインドの天才数学者ラマヌジャンは円積問題についてとんでもない近似式を見つけているが、
これも連分数を使うと、わりと自然にでてきたりする。
知的な刺激を受ける一冊。





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