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科学博物館で(その2)
2007 / 06 / 03 ( Sun )
1つの扉が目に入り、彼女と手をつないでその扉を押して中を覗いてみると、いくつかの部屋が片側に並んでいる廊下だった。どの部屋の電気も消えていた。廊下は4つの蛍光灯のうち1つだけが点いていて、薄暗く完全に無人だった。私は彼女の手を引いて扉の中に招きいれた。

扉を閉めて彼女を壁に押し付けると、彼女の方からゆっくりとキスをしてきた。もはや逡巡するところはなく、私の背中に手を回し、舌を絡めてきた。暫くの間、かなり濃厚なキスを交わした後、唇を離して、悪戯っぽく微笑いながら彼女は言った。「こんなところで・・・。人が来たらどうするの?」「いいやん、今のところ誰もいないし・・・」。彼女は前をボタンで留めるタイプの花柄のワンピースを着ていて、ボタンを一つ外すだけで、胸にも、下腹部にも簡単に手を入れることが出来た。私はまず胸のボタンを一つ外し中に手を入れた。スリップのさらりとした感触が手に当たり、胸の方に手を這わせると、刺繍模様のザラッとした感触と彼女の小ぶりな乳房の弾力が感じられた。「あ、エッチ」「えっちやよ」。ブラスリップなので乳房の感触は近くにあり、軽く指を動かして愛撫する。私の背中に回した彼女の手から少し力が抜けていた。今度は私からキスをする。彼女の顔がだんだんと上気してくる。ブラスリップの中に手を入れると、いつもの隆起の感触がそこにある。「アアン・・・・・」。中指が左の乳首に触れる。指先で転がすように弄る。唇を首筋に這わせると、彼女も私の股間に手を伸ばしてきた。「エッチ・・・」「そっちは今どこを触ってるのよ」「小さな胸」「もう、意地悪・・・」。
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テーマ:自伝的官能小説 - ジャンル:アダルト

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