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キス、ディープキス、乳房への愛撫
2006 / 07 / 01 ( Sat )
抱き合いながら、相手の耳元で色んなことを話した。こうして触れ合っていると、お互いに本音を話せるようだった。最初に出会ったときの印象、好きになったきっかけ、こうなることは何時ごろから意識したか・・・。いつの間にか、かなりの時間が経っていた。抱き合い始めたころはまだ明るかったが、外はすでに薄暗くなっていた。

私たちは相変わらず、強弱の波こそあれ、お互いに横になった状態で抱きしめ合ったり、足を絡めたりしているだけだった。ふと、そーだ手を握って、抱き合って、その次はキスをするんじゃないか、なんてマニュアルみたいなことが頭を掠めた。そーだ、キスをしよう。彼女の頬も唇も私の目の前にある。頬や額はお互いに何度も触れ合っているのだ。私は彼女の頬にキスをした。そして、少しずつ彼女の唇に私の唇を近づけていった。「ん」と彼女はそれを嫌うような素振りをしたが、抱き合っている私から身体を離そうとはしなかった。それどころか、私の背中に周っている彼女の腕に力が入り、より強く抱きしめてきた。お互いに上になったり下になったりしながら、何度か唇へのキスは拒絶された。が何度目かに、唐突な感じで初めて唇が重なった。それは柔らかい接触でほんの1秒か2秒の出来事であった。彼女は、今のは事故だったのよ、とでも言いたげに、何もなかったような素振りで抱き合いじゃれあってきた。それでも、やがてもう一度唇が重なり、そして3度目はお互いに相手の唇を確かめるようなゆったりしたキスになった。もう彼女も嫌がらなかった。そして何度目かのキスのとき、今考えてもどちらからなのかハッキリしないが、お互いの舌が絡まりあった。彼女の舌が細かく前後に動き、私の舌がそれを捉えようと上下に動いた。性の官能が私たちを捕らえ始めていた。その先の何かを求め合うように何度も何度も舌を絡め合ううちに、彼女の目は潤み頬は紅潮して、もどかしそうに、私の手をワンピースの胸の上へと導いた。

ワンピースの下にはブラジャーがあり、少しごわごわしていたが、その下には小振りだが柔らかいものが収められている、そんな感触だった。「小さいでしょ」「触っていい?」「うん」ワンピースのうえのボタンを3つほど外し、手を入れた。ブラジャーだと思っていたものはブラスリップで、すべすべした布が胸の下の方につながっていた。ブラスリップの下に手を入れ、彼女の胸のふくらみをじかに触る。柔らかい。そして、乳首に触れる。そこだけが少し固い。彼女が自分でブラスリップの肩紐を外した。乳房が小振りなせいか、ブラジャー部分を少し下に引っ張ると、簡単に胸が露わになった。「きれい」「恥ずかしい」しばらく手のひらで弄んでいると、彼女の息が少し荒くなってきた。「なんか、気持ちいいよ・・・」たまらなくなって、私はまた彼女の唇を奪い、舌を入れて彼女の舌を吸った。
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テーマ:自伝的官能小説 - ジャンル:アダルト

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