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再び挿入
2006 / 11 / 25 ( Sat )
暫くの間、繋がったまま、抱きしめ合ってキスを繰り返した。私はまだイッてなかったので、棒は硬直したままだったが、一段落ついたのに、入れたままというのも落ち着かないので、ゆっくりと抜くことにする。繋がっている部分は、ビショビショに濡れており、ヌルッと抜ける。ただ最後のところで、雁首の部分が彼女の膣口に刺激したようで、「アアン・・・」という声とともに身体がビクンと反応した。私も仰向けに彼女と並んで寝転がる。天井板の模様に目がいった。

暫くして、彼女がだるそうに身体を起こし、私の棒に顔を寄せてきた。「まだ、いってないの・・・」「うん」「なんか、かわいそう」棒は、縮んでいた。コンドームの表面は彼女の体液で光っていたが、張りをなくしてしわくちゃになっている。彼女は手を添えて、ゆっくりとコンドームを棒から抜こうとする。途中、毛を巻き込んで、少し痛い。「イテテ・・・」「あ、ごめん」と毛を外して、抜いてくれた。コンドームをティッシュでくるみ、傍らに捨て置いて、彼女はしげしげと私の棒を眺めている。「こんな風になってるんやね。触っていい?」「いいよ。でも、多分触ると大きくなるで」「あほ・・・。でも、じっくり見ながら触るのは初めてやね」。両手で包むように触られる。根元の部分は、さっきの交合で彼女の体液で濡れていたが、棒の部分は乾いたままだ。コンドームというのは、見事に内と外を遮断するものだな、と当たり前のことに感心する。「どこが気持ちいいの?」「穴の下のところかな。蟻の門渡りって言うらしい」。その部分を中指で撫でられる。ビクンとして、棒がむくりと動く。「わっ、ヘンなの」「あのなあ・・・」。中指の腹の部分で何度か刺激される。ビクンビクンと反応し、十分に硬直してしまった。それから、右手の掌でしっかり握られ、シコシコとさすられる。「おお、元気元気」と喜んでいる。優等生然とした普段の彼女からは想像しにくい振る舞いだ。

そうやって遊んでいるうちに、なにやら彼女の目が妖しく潤んできた。視覚と触覚による催淫効果なのだろうか。「もういっかい入れよう・・・」「えっ?」「いいでしょう・・・。今度は私が上になるから、そのままにしてて」「ちょっと待って」と新しいコンドームに手を伸ばそうとすると「いいから。そのまま、そのまま」。彼女は私を押しとどめ、私の硬直した棒を右手で握ったまま腰の辺りをまたぐように身体を起こした。「着けなくていいの」「多分。安全日のはず」「はずって・・・」と言ってるうちに、彼女は棒をその部分にあてがい、ゆっくりと腰を沈めてきた。
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テーマ:自伝的官能小説 - ジャンル:アダルト

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